内房線運休で通勤経路を再確認 袖ケ浦の東京行き増車と接続バスの運休
台風25号で内房線の一部区間が運休するなか、小湊鐵道は9月28~30日の袖ケ浦駅発東京行きで増車を案内した。一方、長浦駅を経由する一部路線バスは全便運休予定。高速バスの便だけでなく、乗り場までの移動も確認が必要だ。

台風25号による内房線の運休が続くなか、9月28日からの通勤では、鉄道に代わる長距離の移動手段と、その乗り場に着くまでの経路を分けて確認する必要がある。小湊鐵道が公表した28~30日の運行案内には、東京方面への高速バス増車と、駅周辺の路線バスの運休が併記されている。増車の知らせだけでは、自宅から目的地までつながるとは判断できない。
同社の案内によると、袖ケ浦駅北口を6時25分、7時12分に出るバスターミナル東京八重洲行きは、それぞれ1台を増車する予定だ。対象日は9月28、29、30日で、案内は平日ダイヤとして掲載されている。これは既存の高速バスの対応であり、JRの不通区間をそのまま置き換える代行輸送の開始案内とは区別する必要がある。
乗り場への接続には制約が残る。同じ日付の案内では、袖ケ浦バスターミナル―長浦駅―代宿団地線と、袖ケ浦バスターミナル―長浦駅―椎の森工業団地線が全区間・全便運休となっている。姉ケ崎駅―緑園都市線も、通行止めのため姉ケ崎駅―有秋台団地間だけの運行予定だ。普段使う区間が含まれるかを、路線名と停留所の両方で確認したい。
鉄道側では、JR東日本の9月28日1時47分時点の内房線案内が、姉ケ崎―木更津間の終日運転見合わせを示している。代行バスは車両確保の調整中で、実施時期が決まれば知らせるとしている。高速バスの増車予定が公表されていても、鉄道代行バスの運行が確定したことにはならない。利用するサービスの発表元と、対象区間をそろえて読むことが重要になる。
地域の情報をたどる入口として、木更津市は災害関連の一覧ページを設けている。内房線と久留里線の運行情報、日東交通と小湊鐵道のバス情報、道路情報などへのリンクをまとめ、詳細は各リンク先で確認するよう案内する。自治体の一覧は交通事業者を探す手がかりになるが、掲載されていること自体が全路線の運行確認を意味するわけではない。
今回は事業者の対象日別の告知と自治体の案内を照合した。乗車率や当日の道路所要時間を調べた実測ではなく、増車があっても希望する便への乗車や到着時刻を保証するものではない。小湊鐵道も予定が変更される可能性を記している。出発前には日付、上り・下り、乗車停留所と途中区間を再確認し、帰宅側の経路も別に調べる必要がある。掲載写真は2016年の姉ケ崎駅の資料写真で、今回の被害やバス運行を撮影したものではない。
프리즘코리아 편집국 > 森川結衣 · Yui Morikawa



