韓国野球の代替練習、問われる会場連絡 日本代表の準備記録とも照合
韓国野球代表は9月19日、KBOが確保した豊川の屋内施設で調整した。翌日の球場利用や日本代表の公式練習記録と時系列を分け、会場の確保だけでは見えない連絡と移動の問題を検証する。故意の妨害を示す資料は確認していない。

愛知・名古屋アジア大会の韓国野球代表は、試合会場での事前練習をめぐる連絡が定まらない中、9月19日に豊川市の屋内施設で調整した。韓国の現地取材報道によると、代替施設を確保したのは韓国野球委員会(KBO)だった。大会運営を検証する際には、練習が実施できたという結果だけでなく、誰が場所を探し、どの条件で準備を続けたかを見る必要がある。
エクスポーツニュースは、19日午後まで本大会の球場で練習できるかについて明確な回答がなかったとKBOの説明を伝えた。代替の屋内施設は宿舎から約45分の距離にあったという。柳志炫監督は、別の屋外球場では片道の移動に約2時間かかることなどを説明している。雨の見通しもあり、屋内を選んだ判断には移動負担と天候の両面があった。
一方、同じ報道は20日には初戦会場となる岡崎の球場で練習できることになったとも伝えている。したがって、韓国代表が大会を通じて球場を一切使えなかったとまとめるのは正確ではない。事前の連絡不足、代替施設での調整、翌日の会場確保は、時間の順序に沿って区別すべき出来事だ。
日本の読者にとって、実際の球場で練習する意味は日本代表の公式報告からも見える。侍ジャパンは24日に豊橋市民球場で練習し、佐藤勇基が三塁の土の状態などを確かめたと公表した。打撃や投球の反復だけでなく、守備位置の感触を知ることも試合前の準備に含まれる。ただし、これは別の日の日本代表の記録であり、19日に日韓で不公平な割り当てがあったことを証明する資料ではない。
運営側への問いは、雨天時の代替案と利用可否を、各チームが準備計画を立てられる時点で伝えられたかにある。KBOの対応で練習そのものが消えずに済んでも、調整の手間を各代表に委ねた問題は残る。確認した資料だけでは全参加国の申請時刻や割り当て表は分からず、意図的な妨害とも断定できない。今後の検証では球場の利用実績に加え、連絡の時刻、代替案の提示、移動時間を並べることが必要だ。
また、19日の取材では、初戦が雨で中止になった場合の順延日程をKBOが問い合わせても返答がないとの説明があった。これは当時の情報共有の問題であり、その後の実際の中止や結果を示すものではない。悪天候の予報と、運営者が出す確定日程を分けて伝えることは、投手の起用計画を考える上でも重要になる。現場の不安を、未確認の被害に置き換えてはならない。
프리즘코리아 편집국 > 高橋悠真



