Opus 5.5移行で進捗表示が消える理由 APIの応答形式を確認
ツール間の説明がthinkingブロックへ移るため、表示側の処理確認が必要になる。
Claude Opus 5.5への移行では、処理が成功していても画面の進捗表示が止まったように見える可能性がある。Anthropicの公式移行ガイドによると、ツール呼び出しの間にモデルが書く短い説明は、Opus 5のtextブロックから、Opus 5.5ではthinkingブロックへ移る。既定の表示設定では、その本文は空になる。
これは通信エラーとは別の変更だ。同ガイドは、リクエスト自体が失敗しなくても、従来の説明文をそのまま利用者へ流していたアプリでは途中の表示が消えると説明する。応答を先頭要素の位置だけで読む処理も見直し、ブロックのtypeに応じて扱う必要がある。
進捗を再表示する方法として、ガイドは表示設定の変更と、空でないthinkingブロックの描画を案内する。summarizedは要約された推論と進捗を返し、ベータ版のupdatesは推論を非表示に保ったまま進捗を返す。ツールの結果を送る際には、受け取ったthinkingブロックを変更せず返すことも求めている。
日本語の業務アプリでも、回答の品質だけでなく、処理中に利用者へ何が見えるかを確かめることが移行確認の要点となる。本稿は9月26日に読んだ提供元の仕様に基づく解説で、実機試験や全アプリでの動作保証ではない。
프리즘코리아 편집국 > 水野遼



