Galaxy Tab S12、日本では10月7日発売 付属ペンと別売りキーボードの条件を確認
サムスンはGalaxy Tab S12 UltraとS12+を日本で10月7日に発売する。実機展示は10月1日から始まる。2機種の画面・重量・通信仕様、同梱Sペンと別売りキーボード、11月4日までの対象カバー30%引きの条件を公式資料で照合した。

サムスン電子ジャパンは9月30日、タブレット「Galaxy Tab S12 Ultra」と「Galaxy Tab S12+」を日本で10月7日に発売すると発表した。発売に先立ち、10月1日から東京・原宿のGalaxy Harajuku、大阪・なんばのGalaxy Studio Osaka、ヨドバシカメラ内の常設展示で実機を体験できるという。発売日と展示開始日は異なり、展示を見られることを購入品の受け取り開始と混同しないようにしたい。
2機種を分けるのは画面だけではない。日本向け発表の仕様表ではUltraが約14.6インチ、約692グラム、厚さ約5.1ミリで、S12+は約12.6インチ、約553グラム、約5.3ミリとされる。両機種とも有機ELのDynamic AMOLED 2Xディスプレー、MediaTek Dimensity 9500、Android 17、付属のSペンを備える。一方、Ultraの無線LANはWi-Fi 7、S12+はWi-Fi 6Eで、電池容量もそれぞれ11,600mAhと10,600mAhだ。数値はメーカー公表値であり、実測の持ちやすさや電池寿命を示す試験結果ではない。
買い物の際に分けて確認したいのは、本体の同梱品と別売りの周辺機器である。発表資料には両機種の付属品としてSペン、USBケーブル、取り出しピン、クイックスタートガイドが載る。日本のUltra製品ページは充電器を同梱しないと明記している。キーボードカバーは別売りで、発表時の税込希望価格はUltra用Book Cover Keyboard Slimが21,000円、S12+用が20,680円。Ultra用Pro Keyboardは59,400円、S12+用は38,280円と示されている。これらはアクセサリーの価格であり、本体価格ではない。
発売記念キャンペーンは10月7日から11月4日までの予定だが、すべてのキーボードが対象ではない。メーカーの案内では、対象のUltraまたはS12+とそれぞれ指定されたBook Cover Keyboard Slimを対象販路で購入すると、そのキーボードカバーが30%引きになる。Pro Keyboardや本体を一律30%引きにするという告知ではない。販路によって適用方法や期間が異なる可能性があり、在庫にも条件があるため、注文前に販売店の表示を確認する必要がある。
Ultra向けのSlimカバーでは、箱の機種名が旧「Tab S11 Ultra」だけでも、型番がEF-DX930で始まる製品は新機種に対応し、キャンペーンの対象になるとメーカーは説明する。包装の表記が製造時期で異なるためだ。逆に、名前の似た周辺機器なら何でも割引対象と読むことはできない。日本向けの製品型番と販路を合わせて確かめることが、告知文にある特典を正しく利用する近道となる。
メーカーは2機種を学習・制作向けと位置づけ、Galaxy AIや長時間の動画再生を訴求する。ただしAI機能にはアカウントへのログインが必要な場合があり、利用できる機能は地域やソフトウエアの版などで変わり得る。動画再生時間の「最長23時間」「最長21時間」も所定条件でのメーカー試験に基づく表示で、通信状態や画面の明るさにかかわらず実現する保証ではない。購入判断では宣伝上の用途例と仕様表の条件を分けて読むべきだ。
10月1日時点で確認できるのは、日本での発売予定、展示開始、仕様、付属品と期間限定特典の条件までだ。店頭で触れた感想や発売後の長期性能、実際の販売価格を今回の資料だけから断定することはできない。大画面と軽さのどちらを優先するか、キーボードを追加で必要とするかを確かめたうえで、発売時の各販売店の条件を照合する余地がある。
記事の画像は、タブレット、別売りキーボード、発売時期の関係を表すAI生成の概念イラストである。Galaxy Tab S12の製品写真、展示会場、実際の販売商品の画像ではない。
프리즘코리아 편집국 > 水野遼



