『ウィッチャー3』Switch 2版、操作は4方式 ジャイロとタッチの対応範囲を確認
9月29日配信予定の『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』について、開発元はNintendo Switch 2固有の操作を詳しく公表した。携帯、Proコントローラー、Joy-Con 2の2本持ち、マウスセンサーの4方式を用意し、ジャイロ照準やタッチ操作は場面ごとに対応範囲が異なる。発売前の発表内容と実機での動作確認は区別して読む必要がある。

Nintendo Switch 2版『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』で、コントローラーの使い方はどう変わるのか。CD PROJEKT REDが9月28日に公開した日本語パッチノートは、9月29日の配信開始に先立ち、同機種に固有の操作方法を列挙した。携帯モード、Proコントローラー、Joy-Con 2の2本持ち、マウスセンサーという4つのプレイスタイルが案内されている。これは対応する入力方式の発表であり、編集部が発売前に全方式を実機で試した結果ではない。
モーション操作には「常に有効」と「馬上のみ」の2モードがある。開発元によれば、消耗品の使用、馬を呼ぶ動作、印の発動、石弓や爆薬の使用、馬の全力疾走と停止などに対応する。操作対象を一つの機能だけに限定するのではなく、戦闘と移動の両方に割り当てている点が特徴だ。専用チュートリアルも追加され、メインメニューとポーズメニューから繰り返し確認できるという。従来のボタン操作から切り替える場合、まずモード設定とチュートリアルの有無を確認するのが実際的だ。
Joy-Con 2のマウスセンサーは「常に有効」と「ダイナミック」の2モードを備え、操作方式にはコンフォート、ダイナミック、デフォルトの3種類が示された。ただし公式の列挙は各方式の名称と対応を示すもので、どの方式が全利用者に最適かを測定した比較ではない。マウス操作が追加されたことを、ゲーム全編がPC版と同じ入力感覚になるとの保証として受け取るべきではない。
ジャイロセンサーを使う照準は、携帯モード、Proコントローラー、Joy-Con 2の2本持ちで利用できると説明される。設定には「常に有効」と「遠隔武器」の2モードがあり、後者なら照準が必要な場面に絞って使用する選択肢となる。一方、公式ノートはマウスセンサーのプレイスタイルをジャイロ照準の対応一覧に含めていない。すべての入力方式に同じ機能が付くと一括りにせず、自分の遊び方に合う組み合わせを選ぶ必要がある。
タッチスクリーンの対象も具体的だ。メニュー、会話、ワールドマップ、カードゲームのグウェント、フォトモードでの入力に対応するとされる。これは画面上の全操作をタッチだけで完結できるという発表ではない。携帯モードを重視する人には、地図やメニューを直接扱えることが利点になり得るが、戦闘や移動での使い勝手まで、この資料だけで評価することはできない。Joy-Con 2のHD振動2、携帯モードの可変リフレッシュレート、HDRへの対応も同じ資料に記載された。対応という仕様と、個々の画面で感じる効果は分けて考えたい。
この発表の背景には、元のNintendo Switch版を持つ人の更新経路がある。CD PROJEKT REDの9月9日の告知では、Switch版所有者がSwitch 2版を追加料金なしで受け取れるとし、ダウンロード版の所有者はeショップで無料の事前注文、パッケージ版の所有者は発売日にアップグレードを請求できると説明した。今回の記事が見るのは価格や請求手順ではなく、手に入れた後に選べる操作だ。所有形態で請求時期が違うことと、Switch 2版の入力方式の違いは別の問題である。
公式ノートにはPCの描画技術やスキルツリーの変更も載るが、Switch 2固有の説明からPC向け機能をそのまま移してはいけない。9月29日の配信前に確認できるのは開発元が公表した仕様の範囲までで、フレームレート、入力遅延、各方式の快適さの独立した実測値はここにない。読者が発売後に検討すべきなのは、所持するコントローラー、携帯かテレビかという利用場面、そしてゲーム内で実際に選べる設定の組み合わせだ。
掲載写真は2025年に撮影されたNintendo Switch 2用Joy-Con 2の資料写真であり、『ウィッチャー3』の2026年リマスター版の画面や操作結果を示すものではない。
프리즘코리아 편집국 > 桐谷直人



